写真は直島の李禹煥美術館にある「無限門」という作品。
「人生は無限の門である。それは何度でも超えて世界を変えていくことができる」
というメッセージが込められているのだそう。
人生は壁の連続という人もいるし、扉だという人もいる。
でも本当はそこには何もなくて、ただ、門が広がっているだけなのかもしれない。
勇気を持って一歩踏み込んでみれば、そこには障害は何もなくて、実際は新しい世界への入り口(境界線)だっただけ、ということ。
今のわたしがこの作品を知っていて、本当に良かったな、と思う。
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ちょっと先週落ち込むことがあった。
わたしって、こんなにも脆い人間だってことを忘れてた。
最初はびっくりして、ショックで何も言えなくて。
そのあと少し経ってどうしようもない怒りが込み上げてきた。
1日経って思いを少しずつ吐き出したら、悔しくって悲しくって涙が出た。
そして、その次にやってきたのは驚くほどの無力感だった。。。
あまりにも呆然としてどうしたらいいかわからない。。。
食べる気もしなければ、何をするのもおっくうで、正直ずっとベッドに寝転がってたんだけど、もう寝すぎて寝れなくなったので、ブログを書くことにした。
こんなの久しぶりすぎてどうしたらいいかわからない。。。
いや就活のときも転職のときもそんなことあったけど、恋愛でそうなったこともあったけど、またちょっと違う感じ。
涙が枯れるまで泣きたいけど、でも泣いたらスッキリしてしまいそうで。
スッキリさせたくないから、泣けない、の繰り返し。
で、とりあえず「JIN」をparaviで一気見して、号泣したら、ちょっとスッキリ。
「神は乗り越えられる試練しか与えない」
きれいごとだと思うけど、そうだと信じてみるのもありじゃない?というメッセージかな。
ふと夜中に、思ったのだ。
今年はやりたいことをどんどんやって、面白い人にたくさん出会えて、行きたい場所に行けて、不思議なシンクロもたくさん起きてて、10月になるまで本当に楽しい気持ちでいっぱいだった。
でも、突然衝撃的なできごとが起きて、何が描いてた未来と違ったんだろう?って思ったときに、私は発信することを怠ってるなって気づいた。
これはある意味、素直になるチャンスかもしれない。
弱い自分も、完璧じゃない自分も、全部含めて受け入れるために。
だから今日をきっかけにブログをきちんと書くことにしました。
たくさん私が経験してきたことが、誰かの役に立つように。
今苦しい状況にある人や、同じ気持ちを抱えている人に、少しでも楽しい未来を想像してもらえるように。
私にもできることはきっとある。だから負けたりしないのだ。
過去を受け止めて、現実の問題とも戦うし、未来への希望も絶対捨てない。
少しずつだけれど、やりたいことをどんどん描いていくから、
そして、素直な気持ちを表現できるわたしになるから、
もし話を聞くよ、とか想いに同意してくれる人がいたら、ぜひ一緒に何かやりましょう。
わたしの人生はまだ終わってないし、落ちた分、また上がるときが絶対にくるから。