フィンランドに行ったのにオーロラが見れなくって悔しすぎる・・・
ということで、リベンジ!
オーロラでよく聞くのは下記の都市。
- フィンランド(ロヴァニエミ・レヴィ・サーリセルカ・イナリ)
- カナダ(イエローナイフ)
- アラスカ(フェアバンクス)
- ノルウェー(トロムソ)
前回フィンランドのイバロにチャレンジしたけれど、見れずだったので、今度はガラスイグルーにチャレンジするのもあり!?と思ったけれど、結構高いしめちゃくちゃ混んでいる・・・
はてまてカナダのイエローナイフにするかアラスカにするかノルウェーにするか!?
とかめちゃめちゃ迷ったけど、なぜか調べるうちにアイスランドがめちゃくちゃ楽しそう!!となり、旅の相棒に相談したところ、「私も気になってた!」ということでまさかの即決!
2回目の北欧はアイスランドになりました。
実はこのときコロナが襲ってきていて、色々思うこともあり、本当に気が気じゃなくて、さよちゃんには本当に申し訳なかったなーと。。。
そのときの想い出や感じたことも含めて!ブログにつづりました。
【1日目】アイスランドの基本情報と豆知識
アイスランドのメイン空港はレイキャビク!
日本からの直行便はないので、デンマーク経由のスカンジナビア航空か、ヘルシンキ経由のフィンエアーがメインになります。(他にも乗り継ぎで行く方法はあります)
わたしは今回サウナに入りたかったので、ヘルシンキで1泊して乗り継ぎ、そこからアイスランド航空でレイキャビクに入りました。
ケプラヴィーク国際空港からレイキャビク市内の送迎バスは約45分、費用は往復で7,000円くらい。
普通に英語サイトがあるので、事前にクレジットカードで手配できます。
(最寄りホテルまでのシャトルつけるとちょっと高いんだけど、スーツケース持って歩くの死ぬほど辛いので、個人的にはシャトルつけるのがおすすめです)
ロンドンから来る友だちとは、レイキャビクのアパートメントで待ち合わせ!
先にわたしが到着したので(wi-fiがないので死ぬほど迷って、通りすがりの人に一緒に探してもらった笑)、可愛すぎるお部屋にテンション上がりつつ、旅友を待ちました。
ちなみにアイスランドの宿泊では、ホテルはそれなりに高いのと、とにかく食事が高いので、2人以上だったらアパートを借りるのがおすすめ。
外はめちゃくちゃ寒いから、キッチンで温かいものをつくって食べるのも楽しいです。
(ちなみにわたしもさよちゃんも、日本からロンドンから色々持ち込み!笑)
でも実は時差ボケで夜には眠くなっちゃって、アイスランドビールあったのに全然飲み会できなくって、めちゃくちゃ迷惑かけたのでただただ反省。
ちなみに空港でビール買うと免税なので、買って市内に持ち込むのがおすすめだそうです。
そして、アイスランドの基本情報はこちらでチェック!
オプションもたくさん出てくるので、そのルートのうち、行きたい観光箇所が入っているものを選べばいいかなと。
わたしが行きたいなと思ったのは下記の3箇所。たぶんアイスランド観光定番スポットです。
- ブルーラグーン
- ゴールデンサークル
(シンクヴェトリル国立公園、ゲイシール地熱エリア、グトルフォスの滝) - 南海岸ツアー
(セリャランズフォスの滝、スコゥガフォスの滝、レイニスフィヤラ、ヴァトナヨークトル氷河、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖、氷の洞窟)
ちなみにアイスランドは夏と冬では大きく景色が異なるので、立寄り箇所は行くシーズンにもよります。
わたしは2月末だったので、氷河とか氷の洞窟とかオーロラの見れる場所、という感じだったけれど、次は夏のシーズンにカラフルな絶景も見に行きたいなと(ヨーロッパの人的には避暑地みたいな感じらしい)。
一部オプションはVELTRAで手配しました。
航空券については、検索サイトで好きなルートを見つけて手配したのと、ホテルについては、北欧は今のところbooking.comが出てくる施設が充実しているのでおすすめです!
【2日目】念願のブルーラグーンは想像以上に天国だった
アイスランドはじめての活動日は、メインイベントのブルーラグーンへ!
チケットは事前にweb予約が必須!
1週間前を切ると満席になってしまうので、人気の時間は早めの予約が必要です。
あと、シャトルバスも一緒に予約するのが便利。
基本的には、いくつかある市内のバス停でピックアップしてもらって、大きなバスターミナルで、ブルーラグーン行きの大きなバスに乗り換えます。
(他のオプションも同じ形が多い。ただ会社によって、バスターミナルは異なります)
ブルーラグーンは、コンフォートという一番安いプランで11,990ISK!
(時期にもよるけど1ISK(アイスランドクローナ)=8~8.5円くらい)
コンフォートプランに含まれるものは、シリカマスク、タオル、1ドリンクです。
さらに追加で、送迎に5,500ISKかかった・・・
つまり、全部で15,000円くらい。
高い・・・とにかく高い・・・
けど、ブルーラグーンは本当に最高だった!これは絶対行くやつ!
シリカマスクは何回でももらえるので、3回くらいやりました。
カウンターに行くと、お姉さんがドバッと手に乗せてくれるので、それを顔とか上半身に塗りたくります。
そして乾いてきたら、お湯で流します。スッキリ!
(髪の毛につくとがしがしになるので注意!)
1ドリンクはカクテルとかアルコールやスムージーから選べるようになっていて、お風呂に入りながら飲めます。
なんか、いろんな国の人たちがいて、お風呂の中でお酒飲んで笑ってるって、もうここ天国かよ・・・と思うくらい笑
すごい前にテレビで見たことあったブルーラグーンは本当に想像以上で。
薄いブルーの乳白色のお湯と、ほわほわの湯気と、白い空と。
あー幸せだなー。
頑張って、ここまでやってきてよかった。
わたしが見てるのは平和しかない世界なんだよなー
だとしたら、怖れではなく愛からはじめなきゃって思った。
ちなみにアイスランドって、パン屋さんもいろいろあって。
合間に街歩きでホットチョコレート飲みに行ったり、ぶらぶらお散歩も楽しかった!
ちなみに私たちバス乗り間違えちゃって、歩く羽目になって、途中でバスが通り過ぎて泥はね浴びたりとかしてもう色々アクシデントはあったんだけど、乳白色のお湯に浸かったらなんか全部どうでもよくなって笑
どんなことも笑えば楽しい思い出になるんだね。
困ったときこそ笑おう、苦しいときこそ希望を探そうって思った。
今回の旅のテーマはお風呂だな笑
最近の旅は、なんか毎回勝手にテーマが設定されてる気がする。
乗り継ぎの中部空港でお風呂入って、フィンランドでサウナ入って、ブルーラグーンでしょ。
このあとシークレットラグーンにも行くし、そして帰りにもう1回ブルーラグーンリベンジ!
本当に心があったまる素敵な旅だった。
【3日目】ただただ真っ白の絶景に心が澄んでゆく
この日からは南海岸をまわってくれる1泊2日の現地ツアーに参加しました。
ツアーは、VELTRAの「南アイスランドの大自然を満喫!火山と氷河が作り出す絶景」。
1泊2日で6万円くらい。でも1泊分の宿泊も入ってるので、移動費を考えると悪くない。
立寄り箇所はこんな感じ。ほぼメインのスポットが入っています。
- セリャランズフォスの滝
- スコゥガフォスの滝
- レイニスフィヤラ
- ヴァトナヨークトル氷河
- ヨークルスアゥルロゥン氷河湖
- 氷の洞窟
とにかく充実だった・・・
冬のアイスランドは基本的には交通がないので、何かしらのツアーで行く方がおすすめ。
ちなみに寒いので毎日基本的にはスノボウェアです笑
荷物は1週間用のスーツケース(MLサイズ)で、そこに食料とスノボウェアと着替えと靴でいっぱいいっぱいという感じ。
コートは普通のダッフルコートだけ出発の時に着て行きました。
アグは水を吸うから微妙、と言われたので、靴はスニーカーとトレッキングシューズです。
この日のツアーは2つの滝からスタート!
真っ白の世界と、滝の壮大さにただただ感動だった・・・
水しぶきが太陽の光を受けて、虹になってて。
すごいキレイでハッとした。
北極に近いのと、冬だから太陽はずっと低い位置にいるけど、遠くまで広がる白い地平線がとにかく美しくて。
こんな風に世界を見たのはエジプトの赤い地平線以来かもしれない。
何にもない砂漠の大地に、朝日が上がってきて、赤い光で隅々まで照らしていく。
そのとき、「あぁ。この砂漠に住む人たちが太陽を崇めたくなるの、わかる気がする」って思った。
あのときの気持ちになんとなく似ている。
また一周したかもしれないと思った。
そこからレイニスフィヤラのブラックサンドビーチへ。
波が大きくて危ないから、海に飲まれないでね!って注意される。
確かにちょっと恐ろしい雰囲気のビーチ。
でも壮大な景色に圧倒される感覚、嫌いじゃないなー。
美しい景色の中のドライブを経て、この日はコテージに滞在!
そしてまたお部屋が可愛すぎた・・・
北欧ってなんでこんなにキュートなの!?
小さいけど、窮屈じゃない。豊かだなー
この日は、いろんな国からきてる人たちとみんなで夜ご飯。
旅っていいよね。
見たい景色、行きたい場所でつながるって、共通言語だと思う。
窓から外が見えて、外に出れば真っ白な世界。
オーロラは見えなかったけど、星がキラキラですごい感動だった。
【4日目】地球はこんなにも美しい・・・透明に輝く世界を見た
南海岸ツアー2日目はもりもりの内容!笑
朝からダイヤモンドビーチに行ったんだけど、流氷に光が差し込んで、キラキラして美しくて、奇跡みたいだった。
地球はこんなにも美しい場所だったんだね。
ここは天国なの?地獄なの?!とか思ったけど、いや、どちらも同じ場所なのかもしれないね。
自分が世界をどう見ているかってこと。
奇跡は奇跡を信じる人にしか起こらないのだ。
世界はたぶん、私たちが思う以上の奇跡で溢れている。
もともと愛しかなかったとしたら?
私たちは何度でもやり直すことができるはず。
どんな絶望の中にも希望を見いだせる力があるから。
大丈夫、きっと大丈夫。
この世界を光で満たすために何ができるかを考えよう。
SMAPの曲聞いたらふと耳に飛び込んできた。
「思いもよらない方法で世界は変えられるんだ」
私もそう思う。
(最後に書くけれど、このとき仕事で色々あって辛いときだったから、美しい景色を見ると、心が洗われて、涙が出そうでどうしようもなかった)
そしてこのツアーのハイライト!氷の洞窟へ。
ヘルメット被って、足にアイゼンをつけて、フル装備!
車を降りて、白い白い平原を歩いていくと、突然氷河が現れる。
そのときに、安全な場所に入れてもらえるらしい。
青くて透明で、見たことない不思議な世界だった・・・
写真じゃ伝えきれないんだけど、本当に美しい景色だった!
ぜひ生で見てほしいなー
最後に、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖を見に行って、レイキャビク へ。
今度はまた、市内の新しいアパートメントに2泊です。