瀬戸内島旅&瀬戸内国際芸術祭

島旅をもっと楽しむ!知っていると役立つ旅のコツ

瀬戸内国際芸術祭もそうですが、瀬戸内を旅するのにはちょっとしたコツが!

普段は都心で生活している人が島旅に出ると、意外と知らないことに戸惑うかも。

知っておくと便利なポイントをまとめましたので、こちらで紹介します。

潮の満ち引きをチェック!

潮が満ちているからこそ海に浮かんで見える“嚴島神社”、潮が引いているからこそ現れる天使の道“エンジェルロード”、そして、渦の大きさが毎日変わる“鳴門の渦潮”。

瀬戸内海の沿岸には訪れる時間によって全く景色が違う観光地がたくさんあります。

干潮満潮は1日2回ずつ繰り返され、さらに月と太陽の引力の影響を受け、約28日周期で大きな満ち引きを繰り返します。

海が作り出す神秘的な景色、感動の瞬間を逃さないよう、事前に干潮満潮の時刻を調べておくのがおすすめです。

◆嚴島神社の年間潮汐表はこちら

◆エンジェルロードの潮の満ち引き検索はこちら

◆鳴門の渦潮の潮見表はこちら

フェリーやバスの時刻は要チェック!

旅を組み立てるとき、1日を始めるときに、必ず「行きと帰りの船の時間」をチェックしましょう。

便数もそれほど多くはなく、季節によって出発時刻や本数が変わることもあります。

乗り遅れると帰れなくなることも…。

ちなみに、瀬戸内国際芸術祭の期間は臨時便が出ていることもあります。

時計や時刻表はマメにチェックしましょう。

開店時間・閉店時間は要チェック!

島には5時には閉まる観光施設も多いのです。

ちなみに島の飲食施設は予約するか、当日でも1本電話で確認をしておくと安心。

都会のようにいつ食べに行っても大丈夫というお店ばかりではありません。

臨時休業もあれば、お店もさほど大きくはないので、ご飯どきには席がいっぱいということも・・・。

どうせなら美味しい島ごはんを食べてほしいので、時間には余裕を持っておくのがおすすめです。

早起きは三文の得!

朝の爽やかな時間帯に観光すると、人も少なくて実はとても穴場!

清々しい神社の参拝や、手入れされたばかりの庭園散策、まだ足跡のない砂浜さんぽなど、朝一番の美しい景色をひとりじめしてみませんか?

普段早起きは苦手という人も、旅先なら意外と早起きできちゃうかもしれませんよ。

小銭はたくさん持って行こう

フェリーやバスに乗るときや、お寺や神社のお参りなど、すぐ小銭が乗せると便利!

待ち時間や、フェリーの船内でちょっとしたモノを買うときなどにも大活躍します。

ちなみに、島内ではクレジットカードや電子マネーが使えないお店も多いので、現金を多めに用意しておくと安心。

小さい島にはATMさえないこともあるので、ご注意を。

スニーカーで行くのがおすすめ

ちょっとした山歩きや海歩きには、おしゃれな靴よりスニーカーが最適!

美しい砂浜も多いので、ビーチサンダルを持っているとより楽しめるかもしれません。

夏には、紫外線対策、防虫対策、熱中症予防もお忘れなく。

島の人に話しかけてみよう!

勇気を出して地元の人に声をかけてみたら、思いがけず長話なんてことも。

穏やかでおおらかな人柄に触れるたびになんだか心まで満たされます。

話がはずめば、ガイドブックに載っていない、島の”とっておき”を教えてくれるかもしれません。

 

知らなかったこと、役に立ちそうなことはありましたか?

以上、島旅をもっと楽しんでいただくための、“旅のコツ”でした!